株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、問い合わせ支援機能である「AI Chatbot」とアプリケーション開発運用基盤「LaKeel DX」のシステム画面の自動生成機能である「Component Studio」において、Amazon Web Service(AWS)が提供する生成AIサービス「Amazon Bedrock」への対応を開始したことをお知らせします。
■Amazon Bedrockとは
本サービスはAnthropic、Meta、Cohere、Stability AI、およびAmazonなどの大手AI関連企業が提供する高性能な基盤モデル(Foundation Model)を単一のAPIを通じて利用可能にするサービスです。セキュリティとプライバシーに優れているAmazon Bedrockは、生成AIアプリケーションの構築に必要な幅広い機能を備えており、さらにサーバーレスかつAWSサービスとのシームレスな統合を実現します。
■LaKeel DX×Amazon Bedrockが実現すること
LaKeel DXは、ソフトウェアを部品として開発し、それらを組み合わせることで目的のアプリケーションを作成できるプラットフォームです。LaKeel DXには、問い合わせ支援機能「AI Chatbot」とシステム画面の自動生成機能「Component Studio」があり、これまでOpenAIのGPT-4oやGPT-4o miniを標準として利用していました。
今回のAmazon Bedrockへの対応により、Anthropic社が開発した最新のAIモデル「Claude 3.5 Sonnet」の利用が可能になります。Claude 3.5 Sonnetは最新のAI技術を駆使したモデルであり、以前のバージョンに比べてより高いパフォーマンスと精度を実現します。
さらに、LaKeel DXをAWS環境で使用することにより、AWS PrivateLinkを活用して閉域環境での利用が可能になり、高いセキュリティレベルで安心してサービスを導入いただけます。
本サービスは、LaKeel BIの対話型でインサイトの把握が可能な新機能である「LaKeel BI Concierge」でも対応を予定しております。
■LaKeel DXについて
LaKeel DXは日本発・日本初のデジタルビジネスプラットフォームです。LaKeel DXの最大の特徴は、機能の一つひとつを部品として開発し、それらを組み合わせて業務アプリケーションを作ることができます。部品単位で追加・入替が可能なため、システムは常に最新の状態に保たれますので、これまで数年おきに発生していたスクラップ&ビルドが不要になり、同じシステムを継続して利用可能な状態になることから『サステナブルソフトウェア』と呼称しております。
また、ラキールはこの新しい技術で特許を取得しています。顧客企業はスクラッチ開発のメリットである「各社独自の要件」を叶えることと、パッケージ製品のメリットである「効率的&ベストプラクティスの適用」の両方を享受することができます。
LaKeel DXサービスサイト https://dx.lakeel.com/
■ラキールについて
2005年6月10日創立。2012年8月より独自のプロダクトブランドLaKeel(ラキール)シリーズの提供を開始。クラウド型アプリケーション開発運用基盤「LaKeel DX」を中心に、先進的なアーキテクチャと深い業務理解を基に構築された14種類のプロダクトを展開しています。2021年7月東京証券取引所マザーズ(現グロース)市場に上場。ビジネスのコアに変革をもたらすプロダクトを提供し続け、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。また2年連続「健康経営優良法人」に認定され、従業員が安心して挑戦できる働く環境づくりにも力を入れています。
株式会社ラキール https://www.lakeel.com
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■本件に関するお問合せ先
株式会社ラキール
広報・マーケティング本部
TEL:03-6441-3859 Email:marketing@lakeel.com