ソフトウェアを独立した小さなコンポーネント(構成要素)単位に分割する”ソフトウェアの部品化”。従来からその発想自体はあったものの、近年のネットワークの発展やマイクロサービスアーキテクチャの実用化などにより、本格的な実現が可能となってきたといえます。ソフトウェアの部品化は、機能ごとに部品化したソフトウェアを組み合わせることで開発の柔軟性が向上し、メンテナンス・保守・機能拡張が容易になるなど、さまざまな利点があります。本記事では、ソフトウェアの部品化によるメリットやソフトウェア部品の再利用によって企業が実現できることについてご紹介します。